今回のテーマであるエンジンオイルですが、私は昔から血液に似てるなと思っています。交換を怠って使い続けるとドロドロになって故障してしまいます。汚れが溜まると詰まりを起こして故障につながります。なので、血液もエンジンオイルもサラサラが良いんです!

代表的な汚れの溜まりやすい所と言えば、オイルエレメントがあります。オイルフィルターとも呼びますが、エンジンオイルの通路にごみ取りの場所があって車種にもよりますが比較的簡単に交換出来る様になっています。

交換の目安は10,000kmに1回なんて言われてましたが最近はエンジンの高性能化もあり毎回交換しましょうという話もあるそうです。

実体験の話をすると、オイルエレメントを毎回交換しないでオイルのみの交換で済ましていた方がいましたが、ある時オイル油圧不良のランプが点灯しました。原因は、オイルエレメントが汚れを取れなくなりオイル内の汚れがどんどん溜まりオイルを吸い上げる部分についているザルのような部品が目詰まりを起こしたためでした。15年近く乗っていたお車で起きたことなので、長くお車を維持したいと思っている方は参考にしてください。

オイルエレメントと共に提案されやすいのがフラッシングです。この商品はオイルが通る場所の洗浄として使います、通常のオイル交換ではエンジンを回さないので通路はきれいになりませんがフラッシング有りの場合はフラッシングオイルを入れてエンジンを回してから捨てて新しいオイルを入れます。交換距離が過ぎててのオイル交換などでは汚れていることが多いので積極的におすすめされるでしょう。

エンジンオイルの交換目安ですが、ターボの有無やメーカー推奨などもあり様々な見解がありますが私としては3,000kmを超えたくらいから交換を検討していき車検や点検のタイミング等で交換。または、距離はそんな乗らないよという方は車検毎だとオイルの劣化が進んでしまうので6ヶ月〜1年毎をおすすめいたします。車のメーター内に燃費計がついていることが増えたので燃費が落ちてきたタイミングで交換というのも良いと思います。私は、メーターのトリップBを使ってオイル交換の前回からの距離を把握しています。

以上、汚れが強くなる前にオイル交換しましょうというお話でした、少しでも参考になれば幸いです!

それでは、またのお話で!!