第7回2022年キーパー技術コンテスト 神奈川県チャンピオン決定戦が9月5日に行われました。
今年から予選通過点数のハードルも上がる中、当社からは10名中8名(宿河原店4名・御幸店2名・新百合ヶ丘店2名)のスタッフが予選会をしっかりと勝ち抜き、神奈川県チャンピオン決定戦に出場してきました。
競技の種目は、当初は今年新発売されたecoプラスダイヤモンドキーパーの予定でしたが、キーパープロショップの中で最も施工が多いとされている「1年間ノーメンテナンスタイプのクリスタルキーパー」の施工で競技することになりました。
神奈川県は29名の選手が予選会を勝ち抜いて県チャンピオン決定戦に出場されていたので3班に分かれ競技が始まりました。
競技車種は黒色のプリウスです。
1班目
1班目には2017年の神奈川県チャンピオンや2018年及び2019年の神奈川県準優勝者をはじめとする神奈川県では名だたる選手達がいる中、当社からは2018年の神奈川県チャンピオンの町田、県チャンピオン決定戦常連の新百合ヶ丘店 店長の野口と初出場の松原の新百合コンビ、予選会神奈川県1位(同率)通過だった宿河原店の品川の4名が施工しました。
2班目
続いて2班目には当社最年長出場者の宿河原店の菅谷と最年少の御幸店の大場が施工しました。
また、2班目には2019年の神奈川県チャンピオンも施工していました。
3班目
最後の3班目では、今大会が最後の出場となるセルフ御幸店の中村と、今大会が初出場の宿河原店の市川が施工しました。
また3班目には予選会神奈川県1位(同率)通過選手も施工していました。
全ての競技が終わり、改めて神奈川県は激戦区だなと感じさせられるぐらい、終始見応えのある競技となりました。
競技が終わり採点の集計がされる約30分間、選手達の緊張感がものすごく伝わってきます。
そして結果発表の時間がやってきます。
上位3名が表彰対象です。
第7回 2022年 キーパー技術コンテスト 神奈川県チャンピオン決定戦の結果は…
神奈川県 第3位が当社の最高順位でした。第2位と競技得点は同点だったのですが、同点の場合は施工タイムが早い方が上位になるため、タイムで劣ってしまっていたことにより結果としては3位という順位で今回の大会を終えることになりました。当社からチャンピオンが輩出されなかった悔しさはありますが、出場した選手(スタッフ)達の競技中の眼差しは目の前の車を心からキレイにするという真剣な表情しかなかったので、今回の悔しさによりこの先も必ず技術力を高めていくであろうと確信しました。
また、表彰の対象にはならなかったものの、初出場にして第4位の座を勝ち取った宿河原店の市川も大健闘だったのではないかと思います。5位以下は得点の同率が多く順位が付けづらいところではありますが、皆が健闘してくれたといえるような結果だったので今後に期待したいと思います。
神奈川県チャンピオン決定戦に出場したスタッフより、簡単に感想をもらったので掲載したいと思います。
店長 町田
神奈川県
第3位
4年振りにコンテストという競技の中で施工をさせていただき、優勝はできなかったものの上位入賞を果たしトップクラスのレベルを維持できていたことにはホッとした面もありますが、ケアレスミスをしてしまった事が心残りであり悔しくも思うので、この気持ちをバネに更なる技術の向上を図ると共にスタッフの育成にも力を注いで、誰にお任せいただいても高品質なサービスを提供できるような店舗作りをしていきたいと思います。
菅谷
今回参加させて頂き、大変刺激になりました。コンテストでの施工技術や情熱など、まだまだ私に未熟な点が明確になりました。こんな年齢ではありますが、まだまだ伸び代があると信じ、次回以降のコンテストにも参加出来るよう、さらに技術向上を目指し、お客様にご満足頂ける施工が出来るよう精進いたします。
品川
予選の結果では点数だけ見れば高得点を取れたのですが、自分の中で上手くいかない部分もあったので県チャンピオン戦ではそれを払拭しようと挑みました。しかし、やはりまだまだ技術力の不足を痛感するような結果で悔しく思いましたが、苦手な部分も明確になり新たな目標もできました。また、同期のスタッフや尊敬する上司と同じステージで競い合ったことがとても楽しかったと心から感じるコンテストで良い経験ができました。
市川
神奈川県
第4位
私にとってキーパー技術コンテストは憧れの舞台であり、出場させていただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです。実際に出場して場の雰囲気や選手の方々の情熱に感銘を受けたのと同時に、施工が上手な方々の技術を見てとても勉強になりました。まだまだ未熟な部分が浮き彫りになったので、これからいかに改善し、お客さまにご満足いただける施工を安定して作り上げていくかを課題として、日々技術を追求していきたいと思います。
店長 野口
競技中に集中力が途切れることなく私なりにベストの施工が出来たと思いましたが、トップ3に入る事が出来ずまだまだ改善の余地があると思いました。仕上がり減点が無かったのが普段から意識している事なので良かったです。店舗でも洗車やコーティングを通して、お客様のお車の価値を守れるよう、全スタッフ技術力向上を推進していきます。
松原
今回初めて出場させていただき自分の実力を実感出来ました。日々努力してきた方達が全力で技術を磨き合い、人一倍努力してきた方達が報われていく、そんな場所に立たせていただいた事がとても素敵な経験でした。
店長 中村
今回が最後の出場となり上位入賞とはいかなかったのですが、自分の出せるパフォーマンスが発揮できたので達成感はあります。今後は若い世代に自分の出来なかった世界を叶えていただくため舞台裏で支えていきたいと思います…がスキル向上は忘れることなくお客様のキレイをお手伝いしていく所存です。
大場
今大会は非常にレベルの高いコンテストでした。結果としましては県内上位にランクインする事が出来ました。しかし、個人的には全然満足しきれていないので次回の第8回大会は「神奈川県で1番施工が上手な人」になれるよう1年間今以上に努力して参ります。
今回のコンテストでは、皆がそれぞれの想いを抱き、成長する一つのきっかけとなったのではないでしょうか。
私たちにとってコンテストはあくまで競技であり、いわば本番のための練習の場です。本番は実際に店舗にご来店いただたお客様の車をキレイにする事が本番です。コンテストでどんなに良い結果を残せたとしても、お任せいただいたお客様にご満足いただけなかったら意味がありません。そのためにも選手として出場したスタッフにはどっちが本番かを履き違えないよう再認識してもらい、そのための知識と技術力の習得を絶えず行い、どんどん経験を積んでいってほしいと思います。そして、一台でも多くの車をキレイにして、一人でも多くのお客様に喜んでもらい、その喜びを自分の喜びに変えていってもらいたいと思います。